黒執事 Book of the Atlantic

19世紀英国。名門ファントムハイヴ伯爵家の若き当主シエルは、万能執事セバスチャンとともに、“女王の番犬”として裏社会の汚れ仕事を請け負っていた。そんなある日、暁(アウローラ)学会なる組織が死者の蘇生に成功したとの噂が流れ、2人は調査のため豪華客船カンパニア号へと乗り込む。そこには、シエルの婚約者エリザベスとその両親の侯爵一家も乗り合わせていた。やがて学会の集会に潜入したシエルたちが見たものとは。