サーバーで遊ぶ:
- エピソード 1 誰にも気付かれない、誰しもが夢に見る場所で
- エピソード 2 あいつが強いとか、弱いとか
- エピソード 3 お前って、最高の友達だ
- エピソード 4 ソレすなわち、私たちは同志、ということ
- エピソード 5 まっすぐで、強い、あなたには
- エピソード 6 姿も、声も、記憶も、その痛みまで
- エピソード 7 目を瞑って、耳を塞いで、そのあと
- エピソード 8 自己紹介は後回しってことで
- エピソード 9 旅行行くならどこ行きたい?
- エピソード 10 降っているのは、雨じゃない
- エピソード 11 まだ僕らまで、光が届いていないんだ
- エピソード 12 私の願いだもの
- エピソード 13 だから、神様が必要だったんだ
- エピソード 14 ようやく、自分が生まれた意味を
- エピソード 15 不幸をなかったことにしねぇ限り、幸せなんてただの勘違いだろ
- エピソード 16 あなただけは、絶対に神様にしたくありませんから
- エピソード 17 世界はとっくに、おかしかったんですよ
- エピソード 18 だから泣かないで、大丈夫だから
- エピソード 19 世界を救いたいなら、そのスマホをタップすればいい
- エピソード 20 俺のセリフは俺が考えたんだよ
- エピソード 21 当たり前じゃん、私……なんだから
- エピソード 22 こんなことになったのは、全部お前が望んだからだ
- エピソード 23 この物語を台無しにしたとしても
- エピソード 24 あなたが描く次の世界は
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カミエラビ
「神様、世界は今日も健やかに狂っています。」都内私立高校に通う高校一年生のゴローには、「望み」や「夢」もなければ「野望」もない。世界は彼にとって「無関心」なものであり、同じ学校の同級生であるホノカに淡い憧れを抱きながら、親友のアキツと変わり映えのしない退屈な日常を過ごしていた。そんなある日、ゴローのスマートフォンに奇妙な通知が届く。「あなたは選ばれました。願いを吹き込んでください」悪質なスパムだと思ったゴローは「憧れのホノカとエッチなことがしたい」とつぶやく。すると翌日ホノカに誘われ、人気のないゲーセンでズボンを降ろされて…。「大願成就、おめでとうございや~す!」そこに突如現れた不思議な少女ラル。一連の出来事に混乱するゴローに、残酷な運命を告げる。ゴローは「大いなる意志」に選ばれ、願いを叶えるため「神様」の座をかけて、他のカミサマ候補たちと最後の一人になるまで殺しあうのだと。与えられた能力は「愚者の聖典」。自分自身に降りかかる「不幸」を代償に、世界の因果を捻じ曲げ、この世の理を自在に操る力。真っ先にゴローを殺そうと現れた最初のカミサマ候補は、あろうことか憧れのホノカだった。容赦なく襲い掛かってくるホノカに対して、ゴローがとった選択とは―?かくして、秘密を抱えたカミサマ候補達によるフェティッシュ・バトルロワイヤルが開幕する――!
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